1week便

1week便

1week便とは?

集荷配送日から1週間以内に配達するという、配達までの時間(リードタイム)にゆとりをあらかじめ含めた輸送として、出荷主様及びお届け先のお客様の双方にご理解いただくことを前提に、フレキシブルかつ効率的な輸送をご提供することが可能となる新しい輸送サービスとなります。

1week便
1week便

1week便は格安航空会社のLCC(ローコストキャリア)サービスや各付帯サービスの細分化を進めるホテル業界などの仕組みをヒントに開発されました。サービスが目指すのはLow Cost Transpor(LCT)として新しい分野の裾野を広げる輸送サービスの構築です。
あらかじめ決められた日程や基本サービスをそのまま使用していただくとLCCのようにお安くサービスをご利用いただくことが可能で、付帯業務などの作業や時間指定、その他にあたる作業をオプションサービスとして提供することで、ホテル業界が行っているアメニティの有償化での『素泊まり』を安くする方法と同様に、主たるサービスの低価格化を実現させました。

リードタイムが伸びることで、輸送ルートの効率を高めることができ、無駄なアイドリングを減少させることができるため、環境にも寄与することが可能となり、加えて燃料代の削減、輸送効率アップによる残業代を含む人件費の削減、幹線輸送時の積載率向上による効率化など様々なコスト削減効果を、1week便の料金に反映することで、サービス料金の低価格化を実現いたします。

また、あらかじめゆとりを持つことで、商品到着時間にとらわれた不安や苛立ちの解消にもつながることからクレーム対策等にかかる費用についても削減効果が期待できます。
更に1週間のブランク時間を設けることで、月末在庫や繰入在庫の一時的な保管費用の削減、今までの輸送業者の効率に合わせた時間指定に絡む、関連旅費や一時保管費用等の削減も想定することができます。

大口の輸送品と小口の輸送品に分けて出荷することで、実質の運送費の大幅な削減を図ることもできますが、一方では今までの物流の仕組みとは大きく変わるため、ご利用いただくお客様にもさまざまな工夫を取り入れて頂かねばならないという点もございます。
しかし、コスト削減、環境配慮、輸送品質向上、その他ゆとりをもって配送する仕組みには物流の仕組みの変化という手間以上に、まだまだ隠れたメリットが多くあります。
一度、皆様の抱えておられる物流状況から、ゆとりの輸送を取り入れた場合の想定をしてみてはいただけないでしょうか。

必ずお役立ちさせていただけるサービスとしてご納得いただけるものと存じます。
ぜひ特設サイトをご覧ください。
尚、当サービスは業界でも類を見ないサービスとなっており、まだまだ業界への浸透が図れていない輸送形態となっております。
そのため、人的な対応を行うことで適正なサービスの提供に乱れが生ずる可能性も危惧されることから、WEB受注のみの対応とさせていただいております。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

1week便の基本概要

輸送形態 Low Cost Transport(LCT)
ご依頼方法 WEB受注サイトより(特設ページよりご確認ください)
指定地域 関西⇔関東 関東⇔九州 (地域詳細は特設サイトをご覧ください)
基本輸送期日 集荷依頼:集荷希望予定日から2日前
(前日及び当日は集荷受付いたしておりません)
2日前よりさらに早いご依頼は問題ございません。
基本配送日 最長7日後
午前中配達/午後配達(オプション)
時間指定不可
※オプションで7日後以降の配送可能
集荷から4日以内の配送はオプションでも取り扱っておりません。
取り扱い貨物品目 かご台車集荷可能品/パレットに乗った製品(サイズ越えは区画まし)
キャスター付き機械精密品等/バラ荷(かご台車での集荷のみ)
1100*1100のパレット荷/精密機器/医療機器/木枠梱包品
美術品/イベント資材/厨房機器類/電化製品
危険物に該当するもの以外など区画オーバー・寸法越えは1区画増しとなります。

1week便を使用することでのメリット

  1. 同等の物量を扱うサービスとしてはとにかく安い!
  2. この仕組みを掘り下げると、コスト削減につながることが非常に多い!
  3. ゆっくり品物を配送することが可能であるため、自然に輸送品質が上がる!
  4. 輸送コスト低減で、御社のサービスや商品価格につなげることができ、お客様にまでメリットを提供することができる
  5. 一週間のリードタイムとなるブランク期間が個々の商品保管費用の削減にもつながります。

1week便を使用することでのデメリット

  1. 今までの輸送形態を見直す必要がある
  2. 時間指定ができない
  3. 輸送予定をあらかじめ早く整えなければならない
    など

まずは特設サイトより1week便へご登録ください!
使って納得、様々な使用方法で新たなコスト削減を見つけ出してください!

1week便

当社が新たに取り組むサービス1WEEK便が業界紙に掲載されました。

※クリックすると拡大します。

産経新聞に掲載しました!

※クリックすると拡大します。

 

1week便が生まれた経緯について

1week便が生まれた経緯について

今までのチャーター輸送や長距離に関わる輸送は、いかに次の仕事へスムーズにつなげて輸送回数を重ねられるかが輸送効率と考えられています。そういった状況が長年に渡り続けられてきたため、日本の輸送のスタンダードである納品前日の宵積みで翌日の朝に納品するというスタイルが確立され、そのシステムをお客様が利用するという形で進められているのが、現在の輸送の形でしょう。恐らくは、輸送製品自体は早くに製造を終えていたにしても、現在の輸送の時間軸に合わせて前日出荷することが、双方望ましいと思われていたために、今の輸送のスタイルを変えようなどと誰も考えなかったのではないでしょうか。

しかし、その現状を捻じ曲げるかのように、働き方改革やコンプライアンス遵守を背景に、輸送の適正な在り方を見つめなおさねばならない状況になっており、そのしわ寄せが至る所に影響し、現在、長距離輸送に対応する運送事業者は激減。
長距離輸送を必要とする荷主事業者様は数多くいらっしゃる中で、大変お困りになっているというお話を大変多く頂戴いたします。
世の中の流れに合わせて適正に行われる法整備が、違う形で各業種のサービスの様々な部分にマイナスの影響となって影をひそめる現状も一方では存在しているのが事実です。
では現在の輸送でコンプライアンスを考慮し、ゆとりをもって出荷した場合、どのようなことがおこるでしょうか。

おそらく運送事業者は労働時間に対する是正の悩みはあれ、輸送スタイルの根本が全く変わる気配もないため、元来の輸送方法を選択して引き受けるでしょう。
3日後納品のゆとりを考慮した輸送を受注したとします。荷主様はゆとりを考慮して早めに出荷しましたが、輸送スタイルの変わらない運送事業者はこのように計算します。
【運行に関わる運賃+車両への積み置き二日間の留め置き料発生】
留め置き料とはいわゆる保管費用となるわけですが、車両の稼働を2日間止めてしまうという観点で保管費用が発生し、輸送事業者は到着日の前日の夕方に車庫を出発、通常の輸送費用と保管費用よりも高い費用がかかったあげく、ゆとりの輸送を考慮した発注でも、結局ゆとりがない輸送を運送事業者は選択することとなるわけです。
そしてゆとりを考慮した出荷を実施した荷主様は、いままでの物流費用より多くの費用を負担せねばならなくなります。

その背景を例に捉えてもわかるように、出荷主様も運送事業者もその現状を当たり前と捉えているために、製品の出荷をお客様が指定する日程の前日に出荷する以外の選択肢がなく、もちろんゆとりを持った出荷では双方デメリットが重なると捉えるのがごく自然というわけです。
もちろん一例にすぎませんが、すくなからず現在の輸送の仕組みに応じて、製品の出荷を行うことを当然として考えることで、物流コストの上昇が発生したとしても回避策が見当たらない現状を感じていらっしゃる方は少なくないと思われます。

またそのような状況に重ねて、労働環境の変化を皮切りに現在の長距離輸送の実態では長距離輸送事態が困難と考える運送事業者が増え、長距離輸送を請け負う事業者が極端に減ってきているということが起こっております。それにより長距離輸送を実施している会社や長距離輸送に応じる車両の確保に追われる荷主様や事業者様が増えてきているといった事態が至る所で発生しているのです。

その背景から長距離輸送の希少価値の増幅で物流費が高騰する流れになってきており、今後はさらに高騰する見込みも示唆されております。
そして元来当たり前とされてきた輸送効率こそが、現在大きな問題となっている労働環境の悪化を招き、それゆえに輸送コストが高騰している現状までもが一つながりで発生している状況なのです。

弊社もまた、その輸送のスタンダード(当たり前)の中で二十数年あまりを長距離メインの運送会社として歩んでまいりましたが、コンプライアンスを重視される世の中になるにつれて、今までの当たり前な輸送を当たり前に行っていては、未来が見えてこないことに頭を抱えました。
労働環境を改善できることはないのか、コンプライアンスや働き方改革に向き合いながらでも、この時代ではまだまだニーズのある長距離の輸送を継続できる、新しい方法を生み出すことはできないのかを考えました。
数々の方法を考えましたが、現状の長距離輸送のスタイルではいくら考えても答えなど出てきません。

しかし、少し角度を変えて考えると、すべてに共通して導かれる答えが出てきました。
それが、『リードタイムの緩和』『輸送中の期間の確保』でした。
まだまだ今までの輸送スタイルが主流の中、チャーター輸送やスポット輸送では、『緩和』を取り入れるにあたり、やはりコスト面での課題が壁となって立ちはだかるために容易に進めることは困難を極めますが、『効率を図ると時間に余裕ができる』ことや『輸送ルートをあらかじめ設定することが容易にできれば一運行の効率化が図れる』など時間に対する視野が広がってきたとき、何より変えなければならない部分が浮き彫りになってきました。 そして世の中の働き方の変化が浸透してくる中にヒントがありました。 『今の時代だからこそ受け入れられる新たな方法があること』

もちろんビジネスとして確立できているわけではないので、答えではないのは確かなのですが、製品出荷から翌日には製品が届く仕組みがオンリーだった今までだと、どうあっても見向きもされなかったであろう1week便の仕組み(リードタイムを確保すること)も、働き方改革によって生まれた現在の輸送スタイルの困窮化と、世の中が向いている方向性がコンプライアンス重視という時代となり、今までの当たり前が当たり前でなくなってきている世の中になってきたからこそ、目を落としていただける仕組みになるのではと考えました。

そして1week便たる輸送を考案し、環境を変えていく足掛かりになれればという想いも含めて実装に至りました。
適正な長距離輸送継続を行うためには、1week便の仕組みだけではまだまだ変わらないことも多いのが現実ではありますが、私たちはこの時代だからこそ生まれる高い壁の隙間を見つけて、新たなチャレンジという壁を登り始めました。
この取り組みはまだ成熟されていないからこそ大変多くの可能性を秘めております。
1week便というチャレンジにぜひご期待いただければ、私たち一同は誠に幸甚でございます。
最後までご覧いただき誠に有難う御座いました。

専務取締役 半田 隆司